震災の影響で日本経済が減速することを余儀なくされているわけですが、そうした状況下
でも収益を上げている企業は少なくありません。
震災後のリートの選び方を以下のとおりダイヤモンド・ザイが解説してくれています。
ここでいうLTVとは、ローン・トゥ・バリューの略称で、エル・ティ・ブイといいます。
LTVは、所有する不動産の価格に対して負債がどのくらいあるのかを把握するための指標
でして、
「負債÷不動産価格」で求めることができます。
「一部転載:ダイヤモンド・ザイ 」
『震災後のJリートの選び方と注目の10銘柄』
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110615-00000301-zai-bus_all
◆LTVが低いと分配金がアップしやすい
資産に対する有利子負債の比率はLTVと呼ばれるが、この比率が低いほど物件を買い
増して分配金を高める余地が高い。
「一般的に住宅リートは55%くらい、その他のリートは50%くらいを上限のメドとして
を増やし、物件を買って分配金を増やそうとする」(鳥井さん)。
逆に、LTVが高いと、投資口を新規発行すること(増資)で返済不要の資金を調達しLTV
を下げることが多い。この際は、投資口数が増えて1口当たりの分配金が一時的に減る
ことが懸念され、一時的にJリート価格が下落することが多い。
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LTVが低いと、あらたに物件を買います余力があるわけですから、今後不動産市場が低迷
するなかで、物件の価格が大きく下落する場面では、優良物件を手にすることが可能となり
ますので、この点は常に意識しておく必要がありそうです。
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