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個人の投資意欲が高まる?その中身とは - 不動産ファンドが分かる不動産投資入門





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個人の投資意欲が高まる?その中身とは

 

ここにきて、投資信託へのマネーの流入が拡大しているようでして、意外にも先月はサブ
プライム危機以降、過去最大となったようです。



といっても、国内の投信の多くは株安円高の影響から収益はマイナスとなっており、人気
なのは不動産ファンドなど海外資産へ投資したものが人気のようです。




「転載開始:ロイター」

『5月の投信への流入額が9300億円超、金融危機以降で最高』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110603-00000248-reu-bus_all



個人の資産運用ツールである投信への資金流入が好調だ。5月は07年8月の米サブプ
ライム問題発生以降で最高の9300億円を超える資金が純流入した。人気の毎月分配
型に8000億円を超える資金が流入したほか、新規募集でも大型設定が目立った。



「震災や原発問題を受け、社会不安から着実に実入りのある投資商品を選好する傾向が
強まった」(国内証券)との声が出ている。
 


<07年8月のサブプライム問題以降、最高の流入額>

 
野村総合研究所(NRI)によると、5月の追加型株式投信(含むETF)の純流入額は9333
億円。一連の金融危機の発端となった07年8月の米サブプライム問題発生以降で最大。



2010年の流入最高額8543億円(5月)も大きく上回った。機関投資家の動向を反映しや
すいETFを除いた純流入額も8587億円となり、10年の最高額7913億円を上回ったほか、
07年8月以降で最高額となった。
 


個人マネー流入のけん引役となったのは毎月分配型ファンド。



5月の純流入額は8129億円となった。



カテゴリー別では不動産投信を含む「海外ハイブリッド」に5215億円が純流入した。



また5月は新規募集において4本が2011年新規投信設定額ランキングの10位にランク
インするなど大型設定が続き、新規投信も健闘した。



当初設定は26本で合計で2345億円だった。
 
「転載終了:ロイター」



不動産ファンドも、ここにきて海外REITが人気のようです。



個人のマネーが入ってきたところを狙って、大口が売り抜ける、そんなことにならないように
十分警戒したうえで、投資する必要がありそうです。

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