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これまでの通用していた理論が崩れる - 不動産ファンドが分かる不動産投資入門





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これまでの通用していた理論が崩れる


基本的に不動産ファンドに組成されている各種不動産の時価総額を合計したものが不動産
ファンドの純資産価格になります。そして他のファンドと純資産価格を比較します。



そして、同じような条件のファンドを比較したうえで純資産価格が下回っているのであれば、
その不動産ファンドは割安と判断できますので、買いを検討することができます。



逆に上回っているということは割高と判断することができますので、見送るべきです。こうい
った純資産価格から評価の仕方はあくまでも不動産ファンドの数字だけでの評価です。



実際にファンドが運用している不動産が正確に数字に反映されているわけではありません
ので、理論価格で算出するという話もありますが、あくまでも理論上のことです。



例えば2006年の首都圏の不動産状況と世界的な金融危機にある今現在とでは同じである
はずがありません。これまで不動産は株のような激しい値動きはないとされていました。



しかし、今後さらに首都圏の商業不動産の価値が大きく下落するようなことになれば分かり
ません。また、安全安心とうたっているものに対しての信用度を測ることができないのです。



ですので、これからの時代は逆にプロが一番危ないかもしれません。これまでの固定観念
を削ぎ落とすことができなければ今後おこりえる大きな波に対処できないからです。



「こういった場合はこうなる」「こういった場合にはこう対処すべき」といった、これまで通用し
ていた方法や理論が通用しなくなる可能性が高まっていますので注意してください。
もし利益が出ている場合は一旦現金化されることをオススメします。


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