依然として、東京市場は
日経平均株価が低迷しており、買戻し
の動きが入ったことにより大きく高騰しても、次の日は大きくす
るといった状態が続いております。
そんな中、株式市場から離れた資金が
不動産投資へ向かう
かといえば、そんなこともありません。
株価が下落する局面を迎えるとリスクマネーはより安全な国債
市場へとシフトされることになります。
こうしたことから、長期金利の指標でもある10年もの国債利回
りが下落することになります。
不動産投資も、株式投資と比較すれば、短期間で大きく乱高下
することがないので、比較的安全な資産の一つとされています。
しかし、ここまで金融市場全体が信用不安に揺れ動いている中
では、「物件価格が下がるかもしれない」といった思惑が広がる
こととなり、様子見状態が続きそうです。
今現在、一部の地域を除いて、不動産市場は、資金繰りが困難
な状況に陥ったことにより、保有している物件を手放すことを待
っている状況にあるようです。
放出された割安な物件を資金力がある業者が引き受け、その物
件を安全資産として投資家が購入することになりそうです。
そして、大型の物件は利益率が高いので、そう簡単には放出さ
れることはなく、反対に小さな物件は利益率も低いので、こうし
た小さな物件を中心に売りに出されます。
なので、個人投資家の方は、こうした滅多に訪れない機会を逃
すことなくものにしてもらいたいと思います。
やはり、投資する上で一番大きく利益をあげるには、金融市場
全体が上昇局面にある状態で買うよりも、大きく低迷している
場面でいかに安く手に入れかだと思います。
今後、銀行側がサブプライムローン問題の損失をさらに拡大す
ることが予想されており、春ごろにも再度世界中の金融市場が
大きく混乱する可能性があります。
しっかりと見極めたいと思います。
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