【不動産ファンドが分かる不動産投資入門】
ロイターの記事によりますと、コロンブスを傘下におさめておりま
すダヴィンチ・アドバイザーズは、新日本建物の株式33.0%を、
取得し、すでに業務提携の覚書を締結したことを発表しました。
そして、すでに約2000億円規模のファンドの運用を開始しており、
ファンドの中身についてですが、潜在的な価値の高いと判断され
た不動産を保有する上場企業や不動産関連企業が中心です。
こうしたことによって、ダヴィンチが投資先と業務提携することで
大株主となり必然的にシナジーが高まります。
そして、さらに投資先の企業価値の向上させることがダヴィンチ
の運用するファンドと従来のファンドの異なる点です。
また、ダヴィンチの子会社にあたるコロンブスが新日本建物の
株式の取得価額は1株あたり800円となったもようです。
新日本建物の26日終値は前営業日比3円高の608円であること
から、約30%のプレミアムを乗せた水準となっております。
そして、本日はこの発表を受けて前日比90円超の700円を超えて
いることからも分るとおり、市場では大きな反響を呼んでおります。
また、株式の譲渡に関しましては来年の1月28日に完了し、取得
価格について株式を購入するにあたり、新日本建物の保有資産、
財務状況、などかなり入念に検討されたもようです。
魅力的な不動産ファンドを市場に供給してくれることにより、不動産
ファンド市場がさらに拡大することを願います。
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