依然として米国の住宅市場が改善される気配がなく、金融機関
の損失が拡大する一方です。早い段階で金融不安を解消して
もらい、住宅市場の活性化を図ってもらいたいところです。
そんな中、今回はノンリコースローンの申請する方法について、
簡単ではございますが解説させていただきます。
ここ数年で、ノンリコースローンが浸透したことによって、今現在
ではノンリコースローン商品もかなり多様化されてます。
対象となるエリアはやはり3大都市圏が中心となっております。
資産規模は5億円前後で、LTV比率は70~80%が中心です。
返済方法に関しましては最終支払時に元金を一括返済します。
再度借入を申請する場合は、新たに設定される融資条件をパス
することによりリファイナンスが適用されることとなるのですが、
リファイナンスを受けることができない場合もあります。
そして、倒産リスクを回避するためにSPV(特別目的事業体)を
設立し、そのSPVに融資を行うこいます。
上述したことからもお分かりいただけると思うのですが、融資条
件に関して通常のアパートローンよりも厳しいです。
また、金利が高く設定されているのでキャッシュフローを考えた
場合、5億円の物件でもフルローンを組むためには、担保評価
は6億2,500万円以上は最低でも必要になります。
こうしたことから、自己資金の少ない投資家にとっては敷居が
高いので現実的ではありません。
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