ようやく米国にて金融機関の救済案が可決され、本格的に金融
不安を解消するために動き出します。
投資は文字通り資産を増やすために行うわけですが、投資先を
誤ってしまうと損失を被ることになります。
特に
不動産の場合は、借り入れを行って投資しますので事前に
どれ位で投資した額が回収できるか求める必要があります。
PB(ペイバック)とは、物件に投資した額が回収できるまでどの
くらい掛かるかを測るための指標となっています。
算出方法は以下の通りとなっています。
自己資金額÷CF(年間のキャッシュフロー)=○年
例えば3000万円の投資物件(実質利回り7%)を自己資金2000
万円、残りの1000万円を2%の金利で20年借入して購入したと
仮定した場合以下の通りとなります。
■NOI(Net Operating Income)
2,100,000円
■ローン返済額
607,000円
■CF(キャッシュフロー)
1,493,000円
■PB(ペイバック)
13年
13年経過した後には購入した物件から得られる収益によって、
自己資金は回収できることになります。
不動産投資の基本としては、自己資金投下額を回収できた時点
で売却してキャピタルゲインを得ることを検討します。
常に、エグジットを意識して物件を購入するべきだと思います。
収益物件を永遠に持ち続ける投資よりも、売却を前提とした
投資を行う方が、投資効率がよいからです。
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