世界的に金融不安が拡大したことにより、株式市場をはじめ金融市場
の多くが低迷することを余儀なくされています。
2008年の1月まで
日経平均株価は1万4000円台にあったのですが、
米国株式市場に連動するように急落し、一時期7000円台を割り込む
という非常事態におちいっています。
特に金融関連と不動産関連は先行きに対する懸念感から極端に売ら
れることとなり、破綻に追い込まれるケースが目立ちました。
こうした影響は、株式市場とこれまで相関性が低いとされていたREIT
市場も同様に大幅に指数が下落してます。
そして、ついにREIT市場にも破綻する銘柄が誕生し、
不動産市場を
取り巻く環境が悪化していることを強く認識させられたのです。
例年以降もこうした傾向が続くことが予想されています。有利子負債
が拡大している場合はしばらくは手を出さない方が良いでしょう。
米国経済がかつてないほど深刻な状況にあるため、景気が回復する
まではかつてないほど時間を要すると予想されています。
そんな中でも、着実に優良資産を購入しながらポジションを拡大して
いるREIT銘柄も少なからずありますので、REITへの投資を全面的
に見送る必要はないと思います。
株式市場でもトヨタのような主力企業が大きく売られている中で、着実
に業績を伸ばしながら投資を集めている企業もあります。
こうした差が今後極端に色濃くなると思いますので、こうした大転換期
は大きなチャンスとなりますので、しっかりと見極めたいところです。
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