ポートフォリオを組むことによる利点としてあげられるのが、大きく
2つに分けることができます。1つ目は、ポートフォリオ全体を優先
部分と劣後部分に分けて証券化することができます。
2つ目は、
分散投資することにより、リスクを回避することができ、
リターンは大きくできるとされております。
たとえば、2人の投資家がいると仮定します。
投資対象物件がA・Bと2つありまして、価格はともに1億円。
収益は、不確実な状態にあるとします。そして、2人の投資家が、
この物件にたいして投資機会に直面します。
片方が先に、Aを選べば、もう一方はBを選ぶこととなります。
ここで、もし上述した条件ではなく投資家双方で話し合いがもたれ
2つの投資機会を組み合わせることを選択すると、ファンドを作り、
ファンドにそれぞれの投資家が出資を行うことができます。
この結果、ファンドが2億円で、A・B双方の物件を購入することとし、
投資家は、直接投資する場合に比べ、それぞれに投資できたこと
になり、その分のリスクが減少できることとなります。
また、リターンにつきましても不確実性が少なくなることで増えます。
上述したとおり、ポートフォリオを組むことでリスク・リターン構造に
変化を与えることができ、これをポートフォリオ効果といいます。
ですので、投資対象のファンドが十分に分散投資されているか、
運用報告書を熟読される必要がございます。
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