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CMBSの特徴とその仕組みについて - 不動産ファンドが分かる不動産投資入門





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CMBSの特徴とその仕組みについて


リーマンブラザーズが破綻してしまったことにより、これまで何とか
抑える事が出来た金融不安が一気に拡大することとなりました。



保険最大手のAIGなど連鎖的な半端が予想されていたため、米国
政府はついに抜本的な問題解決に向けて政府自ら不良資産を買
いあげることで住宅ローン債券の下落を抑えようとしています。



今後は、金融不安が大きく改善されることを願います。そんな中、
今回はローン商品のCMBSについて解説させていただきます。


CMBSとはComercial Mortgage Backed Securitiesの略称です。


実際にCMBSの大きな特徴とされているのは対象資産からキャッ
シュフローを裏づけとして、発行される資産担保証券の一形態で
あることで非常に柔軟性に富んでいます。



賃貸用ビルやホテルなどの商業用不動産に対するローンを証券化
したもので、商業用不動産担保証券ともいいます。



複数の※ノンリコースローン債券をSPCなどの証券発行体が買い
取りを行った上でリスク・リターンの異なる複数の債券を発行する
形態が実際には多いとされております。



この場合、通常、投資家のために格付会社によって格付けが行わ
れるのですが、昨年に住宅ローン債券の焦げ付き問題が浮上して
から格付け会社の信用が大きく問われております。



(ノンリコースローン)

事業から生まれるキャッシュフローのみを返済原資とする融資。
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