不動産ファンドに限らず、様々な金融商品に投資する上で、自分
の直感だけを信じて取引される方はいないと思います。
運用資金が潤沢にあれば問題ないと思いますが、多くの方がそう
ではないと思いますので、やはり情報が重要になります。
不動産ファンドで重要視される情報といえば、やはり、目論見表が
重要な情報源であることはいうまでもありません。
最近は投資法人のホームページで決算短信をはじめ、財務情報、
分配金・決算情報など必要な情報を全て閲覧することが可能です。
こうした情報を全て一字一句拾っていたらとてもじゃありませんが
時間がいくらあってもたりませんので、要所要所を拾っていきなが
ら読み進めていくことが重要視されます。
そして、分らないことや不明な点は遠慮せずに問い合わせるべき
です。そうしないといつまでも同じところ行ったり来たりの状況が続
いてしまい時間ばかりが過ぎていきます。
電話での問い合わせが一番良いのですが、不安な場合はメール
にて直接分らない点をぶつけてみることをお勧めします。
そして、その時の対応の仕方なども生きた情報になります。あまり
にも対応が悪ければ投資対象から必然的に外れるでしょうし、良け
れば、投資を検討する上でプラスに加点できます。
不動産ファンドへの投資するにあたって、活字の情報を入手するの
も大切ですが、上述したとおり、直接疑問をぶつけてみることで得ら
れる生きた情報も非常に重要になります。
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