米国で政府系住宅金融公庫大手2社が米政府の管理下におか
れることとなり、金融不安の解消に向けて動き出しました。
一日も早く金融市場全体が回復に向かうことを願うばかりですが、
今回は、賃貸経営をされている方むけに修繕する際の業者選び
について解説させて頂きたいと思います。
アパートや、マンションを所有されているオーナーさんにとって
頭が痛い問題の中に所有する物件の築年数がある程度経過
すると建物や設備の補修を行なう必要があります。
例えば、1棟30室ある賃貸マンションを所有していると仮定して、
給湯器が古くなったことから、全室取り替えることになりました。
取り付け台こみで1台15万円の場合、全室分交換することにな
るので、総額で450万円となります。決して安くありません。
この物件のように30室まとめて行なえば、価格を交渉しやすい
ので、故障したり問題が起きたときに、その都度交換するよりも
安く抑えることができます。
しかし、気をつけて頂きたいのは、業者を選ぶさいには、面倒で
も必ず複数の業者に話を聞く必要があります。
そうでないと、適正な値段がわからないままで購入することに
なりますので、後々後悔することになります。
業者によっては、何も知らないことをつけこんで、必要のない
高額のものを売りつける輩も少なくありません。
ですので、必ず複数の業者にこちらから出向いて、その会社
の様子を伺いながら業者を選ぶ必要があります。
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